ピッチブレンド blog
機械式計算機など。
2014年3月16日
Mathematicaには、Ver8.0頃から強力な確率・統計計算機能が搭載されています。しかし、あまり利用されているという話を聞きません。そこで、とある確率上の難問を取り上げつつ、この機能を使ってみたいと思います。 モ …
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2014年3月5日
12 結論 信頼関係を必要としない電子取引システムを提案した。まず、電子署名だけに頼った通貨を考えたが、所有権を強力に制御できるものの、多重使用を防げないことが判明した。この問題を解決するため、各利用者が取引を公開し、演 …
2014年3月4日
引き続きMathJaXを使用します。古いブラウザでは読めないかもしれません。 $p>q$という本システムの前提下では、攻撃者が追いつく確率は、追いつくべきブロック数が増えるほど指数関数的に小さくなる。従って、もし最 …
この節は数式が多いので、MathJaXを使用します。古いブラウザでは読めないかもしれません。 個人的には、論文の中で一番面白い節です。 11 数学的根拠 正しいチェーンよりも速く、攻撃者が自身のチェーンを伸ばすには、どれ …
2014年3月3日
10 プライバシー 既存の銀行モデルでは、取引情報へのアクセスを関係者や第三者信頼機関のみに限定することによって、ある程度のプライバシーを維持している。本システムでは、全ての取引を公開するのでこの手法は使えないが、情報の …
2014年3月2日
9 コインの融合と分離 ビットコインでは、コインを一枚一枚別々に処理するので、そのままではすべての送金を最小単位に分割せざるを得ず、不便である。そこで、1度の取引に複数のインプット(前回の取引への参照)と複数のアウトプッ …
2014年2月28日
8 取引の簡易検証法 取引を検証するだけで良いなら、ノードの役割をすべて果たす必要はない。その代わりに普段は、最長チェーン内の各ブロックヘッダーを、それを確実に持っているノードに要求して手に入れておけば良い。そして検証時 …
7 使用ディスクスペースの節約 コインの取引履歴が十分な数のブロックに埋め込まれたら、使用ディスクスペースを節約するために、古い履歴を消去しても構わない。取引情報のデータ構造にはハッシュ木[7][2][5]を採用している …
2014年2月25日
ビットコインのシステムは、誰かが演算量証明を行うことにより成り立ちますが、演算量証明には電気代などのコストがかかります。コストを嫌がって誰もコンピュータを動かさなかったら、僅かなCPU能力でビットコインの世界を乗っ取れて …
2014年2月24日
博物ふぇすてぃばる!という、博物学に関連したイベントが8月に開催されます。これにピッチブレンドも参加させていただくことになりました。同人誌中心のサークルなので大丈夫だろうかとためらったのですが、主催者さんにも是非と言われ …
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